あなたの老後への準備
新しい老後は始まっています
在宅介護中で一杯一杯の方はこの先は、余裕ができた後でご覧ください。
日本は医療の進歩等によってご長寿の方々が増えています。
2018年の厚労省の公開情報によると、日本人の「
今(2019年3月)から30年前の1988年の日本人の「
60年前の1958年まで遡ると、男性が「64.98歳」で女性は「69.61歳」でした。
戦後の高度経済成長期前半までは、「人生60年」と普通に言われていました。公務員やサラリーマンの定年も当時は「55歳」という時期が長くありました。
21世紀の現代、お一人お一人の人生は、子供の頃とは大きく変わっています。あなたの親世代や祖父母世代よりも55歳以降の人生(5年⇒10年⇒20年・・・)が長くなっているのです。
人生100年!と言われることの多い昨今、現役時代とシニア時代を分けて高齢期の人生を「第二の人生」という事があります。
医療の進歩以外でも住環境や食料事情、生活習慣が大きく変わり、同じ年齢でも若々しく元気な高齢者が増えています。
明らかに、人生は長くなりました。
比較的健康な方であっても、「老後」には元気な時と人に助けてもらう時の2つの時期があるのです。
「助けてもらう時期」を分けて加えると、セカンドライフの先に、第三の人生があるのかもしれません。
「人生100年」が当たり前な世の中になると、55歳以降に残されている人生は、実に45年になるのです。
長い後半の人生を充実させる。
その選択肢の1つには、老人ホームで幸せに暮らす方法があります。
人生の後半期を幸せに暮らしてゆく為には、どのような準備が必要なのでしょうか?
老後の準備は50歳から始める
お一人様の老後の準備
比較的健康な方であっても75歳あたりから体調が著しく衰えます。
あなたには親がいて、ご自身には子供がいない。夫や妻と死別して一人暮らしの方もいるでしょうし生涯独身の方もいるでしょう。
そんなお一人の方こそ、元気なうちに、判断能力が確かなうちに、老後の準備は必要でしょう。10年間をかけて老後の10年間分を蓄える。1年間に100万円以上を貯蓄する。
これまで人生設計をあまりしてこなかった方であれば、遅くとも50歳から老後に備えておくと良いでしょう。50歳から65歳まで働いて年間100万円を老後の備えに回すと1,500万円を蓄える事ができます。
住宅費用を確かめる
蓄える割合を加速するためにはコストカットする必要もあります。
マイホームを購入されているのであれば、残りの返済期間でいくら返済する必要があるのか、まず、確認しましょう。家計を切り詰めて、できるだけ繰り上げ返済を繰り返しましょう。
住宅ローンの完済が66歳以降であるならば、現状を放置したままであっては、老後の生活は赤信号だと肝に銘じておくべきです。
毎月かかる生活に必要な費用を確める
ひとりで生活しているとなおさらに、ご自身が掛けている生活費用が適正なのかムダがあるのかがわかりにくいと思います。
簡単に判断できる質問があります。
あなたの年収と同額の貯蓄が今ありますか?
たとえば、今のあなたの年収が400万円だったとして、年収分の400万円の貯蓄はありますか?
満たない方は、老後よりも現在を立て直す必要があります。低所得で貯蓄ができないのであれば、所得を増やす方向へ意識変革する。時給単価を上げるように稼ぎながら、ムダを省いてゆく。
話しがズレます。
今後予測される大不況(2021年~2022年に起こると私は推測しています)にあって、あなたのお勤め先は安泰でしょうか? 今の職を追われるリスクはないでしょうか?
急激な景気の冷え込みと世界的な金融危機に備えておく事です。万一の離職の可能性は今、どなたにあっても高まっているのです。その離職期間に生活してゆく準備資金としてまず、1年分程度の生活費を最短で貯蓄する事を強くお勧めします。
車が家計を圧迫していませんか?
私は、自家用車を今は持っていません。
通勤で使用する事がないので、不便な部分はあるものの、必要な時にシェアしたり、レンタルする事で足りますし、急な雨などでタクシーを利用してみても、グンと出費を抑えられます。
車検の費用がなくなるだけでも、ずいぶんと生活がラクになりました。その分を貯蓄に回せるので、老後資金を増やせる大きな部分です。
実は、貯蓄する上での盲点が車です。ライフスタイルは簡単に変えられません。便利から不便に移行しようとは普通考えませんから。
ライフスタイルを大きく見直す事にもなりますが、健康的な日常を取り戻し病気リスクを減らす事にもつながります。知り合いにも結婚を機に車を手放した方が何人もいます。
手放す方々の視点は、子供が生まれるから車を・・・というこれまでの発想にはないのです。
若い時に何となく加入したその生命保険は高くないですか?
現在のその生命保険は本当に必要でしょうか?
もっとコンパクトでピンポイントな商品がないでしょうか?
人生100年と言われながら、「いつ死ぬかわからない・・・」ための備えを漫然とする。
保険の切り替えによって、合理的で費用も軽減できる場合は少なくありません。
食費(光熱費含)のムダを省く
睡眠時間を減らして、お弁当を毎日作る必要はありません。ごはんだけは炊いて冷凍しておく。缶詰やお惣菜を詰めるおかずにするだけでも健康になりますし食費も浮きます。
工夫すればどんどんと食費はカットできます。糖質中心のダイエット法は消費を活性化するための方便であり、食費がかさむが無頓着にさせる論法の1つだと私は思います。
生鮮食品の優等生、お米を中心に体に取りこむ。(”米は太る”は都市伝説です。腹持ちの良い胚芽米や玄米の良さをしっかり調べて知ってください)
飲み物も買わないと決める。水筒にお茶を入れてペットボトル飲料を買わずに昼食も買わなければ、月に1万円程度の節約になります。
マイホームが終の棲家になるでしょうか?
おひとり様の女性が都心にマンションを購入することが流行りました。結婚適齢期を過ぎたOLが、一人で住むマイホームを購入することで、将来への不安を払拭したいと考えたのだと推測します。
若年性の痴呆症は中年期や60歳代からも発症します。痴呆症に限らず、病気が進行すると他人の介護が必ず必要になります。
不安心理を煽りたいのではなく、一人でマイホームで静かに幸福に余生を過ごす人ばかりではありません。長生きする程に、他人のサポートが必要となって、一人っきりではなく他人が入り込む生活になるのです。
マイホームでの在宅介護ではなく、老人ホームや高齢者向け住宅が終の棲家となる場合もある、と覚悟を持っておいた方が良いと思います。
老人ホームへの住み替えの資金を捻出するために、マイホームを売りに出す、または貸す、しかない、事も今後増えると推測します。
持ち家が無く賃貸だから有利に介護制度を利用できる場合もあります。マイホームが終の棲家という常識は変わる可能性が高く、今後大きく変わらざる負えない、時代が変わった分、適正な一考が必要です。
その結果、マイホームではなく借り続ける、時には安い賃料の住み家に切り替える事にできると、グッと住宅費を抑え、老後資金を増やすことにつながります。今の常識ではかなりの少数派でしょうけれど。
年金支給額が月額22~23万円の方であれば、老後の準備は1,000万円~1,500万円あれば足ります。
75歳から85歳あるいは80歳から90歳までの10年間を老人ホームで過ごす場合、月々にかかる費用の標準額は27~29万円程度です。
病気の入院費用を200万円ストックし、年金額に掛かる費用をプラスします。年金額の不足分は月に6~7万円。
6~7万円を貯蓄から補填すると、老人ホームで10年間過ごすために必要な金額は1,000万円で収まります。15年間であれば1,500万円。
老人ホームでは、利用期間を7年程度と試算して料金を設定している事が多いです。利用料金を一括で支払う場合の利用期間も7年程度と想定しているのです。
なので、老人ホームで10年過ごすという想定は現実に若干のブレを取りこんだ穿った見方です。
そうであっても、健康不安があったり、長生きの家系という方であれば、老後資金を多めに準備して良いのです。
漠然と不安になるより、一定の目安がわかれば、具体的は目標値がわかるので「ではどうしてゆこうか?」と準備が進みますよね。
老後の資金不安を解消する方法
ローンの繰り上げ返済を検討する
住宅ローンの完済が75歳に設定されている方を知っています。ご本人はかなり不安がっていました。インフレ経済下の日本であったならば、ローンの審査を通過できなかったハズです。
60歳以降でもローンを返済する予定の場合、最初に設定した返済スケジュールのまま放置して年金で返す事は難しい。ならば、給与を受け取れる時期に、可能な限り繰り上げ返済する事です。
インターネットを利用して副業で稼ぐ
今のままでは老後資金が足りない、あるいは、全く貯蓄の見込みが立たないのであれば、発想を変え、稼ぐチカラを強く広げる方法があります。
インターネットで出来立てのラーメンを提供する事はできませんが、お店を持たずに開業資金無しで、わずかな資金からインターネットで商売を始め利益を出す事は、現実的で無理のない副業です。インターネットによる副業には、色々な種類があります。
何が儲かるか?という発想ではなく、これまでの仕事や経験、興味を生かして、やってみたかったけれどしてこなかった事など、あなたが続けられる事は何なのか?
誰でもないあなた自身の棚卸をして1つ1つ、思いつくままノートに書く事から始めてください。
そのノートに書かれた1つ1つに、ネットに限らず、あなたが副業で稼ぐヒントが隠されています。(根気の無い方の場合、人真似をしてみても続きません。)
本業を持ちながら、さらに、プライベートの時間に副業する事は、大変ではあるけれど、もはや時流です。
当サイトでお勧めできるインターネットによる副業は、アフィリエイトとGoogleアドセンス(Googleでは連動型の広告によって成果を発生させます。)です。
アフィリエイトにはそのノウハウをまとめた高価な教材を売って、商材ビジネスで儲ける悪徳業者もいます。アフィリエイトは無料ブログから初めて、収入を得てから独自ドメインを取得し、ステップアップさせながら利益を拡大させる王道があります。
決して高額な教材は必要なく、広告主との提携(広告主の扱うサービスや商品をあなたのブログ経由で購入された場合、収入があなたに入る提携です)は無料です。売り上げが発生した時に成果が発生し、在庫費用も全くかかりません。
比較的リスクのない、インターネットによる公告収入を得るアフィエイリトにもリスクがあります。Googleのプログラムの変更によって、あるキーワードで上位表示されていたブログが、ある日を境に下降する事があります。
キーワードで知りたい情報を検索すると上から順番にブログやサイトが表示されます。その順位を上位表示させるようにしてきた努力が、Google側の意図によって急降下する場合があるのです。
私の個人的見解ですが、このGoogleによるプログラム変更は、ユーザーニーズに対してより良いネット環境を整え、にわか作りで質の低いブログよりも、しっかり作り込まれ、信頼性の高いブログの評価を高めようという開発者側の意図を感じます。
たとえ、紆余曲折があっても、真面目にコツコツと誠実に運営していれば、勝算は高い、と私は思います。
アフィリエイトの始め方の詳細は日本アフィリエイト協議会等のサイトで確認されてください。悪徳業者の詳細も知ることができます。
介護保険制度や年金制度をしっかり見守る。
60年前であれば、恵まれず社会的に孤立したお年寄り以外は、老後の世話は家族がしていました。今は核家族化が進み、社会保障制度、介護保険制度によって老後を支えるしくみになっています。
その国家政策を継続し充実させて、老後安心できる政策を打ち出している政党は今どこなのか?
しっかりと正確な最新情報を確認しましょう。新聞・テレビ・ネットニュースにはかなりのバイアスが掛かっていると知る。普通な所には正確な情報はホボ無いのです。
youtubeは比較的バイアスが掛かっていない情報を発信できており(数は僅かです)、マスメディアでは触れられない事実を知る事のできる数少ない正確で最新なニュース媒体の1つです。
情報の海の中から砂金を見つけ出すほどに注意深く、しっかりと頭を働かせて正しい情報にたどり着いてください。今後はYouTubeであってもバイアスが掛かると私は推測しています。(推測・予感等の主観で言っているのではありません。)
風潮や空気に流される事なく、事実はどうなのか?
100年安心と言われていた年金制度が絵にかいた餅にならぬよう、打ち出した政策を実施し貫徹させる。しっかり、時としてこっそりと投票する。
専門家に任せっきりの楽観主義のままでいると、「こんなはずじゃなかった・・」となり、気づいた時に途方に暮れ、個人による準備のすべては”焼け石に水”で終わせてはいけませんよね。
投稿者プロフィール

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埼玉県中部から湘南新宿ラインを使って東京都心に勤めています。親の介護体験はありません。
自転車で10分程の老人ホームに住む母に、週2回程度、手料理を持参したり差し入れや病院の通院の付き添いで訪問しています。
母が老人ホームに移り住むタイミングで近くに引っ越しました。通勤時間は長くなりましたが、自分の時間が作れました。
左の写真の絵は私が描いた絵ではありません。
超多忙な時期に自分を取り戻すかのような思いで購入しました。日本画家東山魁夷の「道」の複製です。とっても好きな絵です。人の人生のよう。
忙しいからこそ、絵画を鑑賞したくなる時があります。アンバランスでどこか不足した栄養素を補うような本能で、美を欲するのを感じるからなのでしょう。
しっかり働き、自分の時間を大切に、そして、親の助け手でもある。恩返しする。これまでも、これからも・・・。








