老人ホームに入ると決めるタイミングは? 【PR】

母がお世話になっている老人ホームには、母より高齢な方が多いです。母は今年89歳、確か100歳になる入居者もいたと思います。【本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます】

反対に、何で元気なのに入居しているんだろう?と感じるくらい一人でなんでもできて認知症とは思えない方もいらっしゃる。

親が、または、自分が老人ホームに入居しようとする動機は家庭それぞれ、人それぞれにさまざまな理由があるでしょう

加齢による体調変化と体調管理の習慣は人それぞれですから、バラバラのタイミングで入居を決める事になります。

家庭の事情や本人の体調。親と子の距離、隔たり。本人の生活不安など。

基本的には、本人が希望してから探すのが良いと思います。周りからは大変そうで、無理があるように見えようとも、本人の人生ですか、自分で決めた、という流れが自然です。

大体、理想的なサービスの素晴らしい老人ホームであっても、自宅が良いに決まってます。

なので、ホーム入居後に必ず「自宅に帰りたい」と語らずとも本人は思います。自分に置き換えてみれば、それはそうだと分かる。



周りから強引な勧めで、本人の気持ではなく世間体や子どもの安心感や都合で決めると、後々本人も周囲の家族も後悔する事は少なくはないでしょう。

何かがあったら遅い。

それに早く気付くのは周囲の家族かもしれないし、地域の民生委員さんかも知れないし、ご近所の知り合いかも知れません。

認知症であれば、本人の意志より優先しなければならない判断はあります。私の母は父が亡くなってからは一人暮らしをしていました。ケアマネージャーさんに相談して自宅の浴室やベランダへの出入り口に手すりを設置したり、部屋の掃除をヘルパーさんに頼んだり、料理を作ってもらったり。

自ら進んで必要な手を借りていました。どのようなタイミングで市の高齢福祉課に連絡していたのかを知らないけれど、定期的に母の病院の付き添いを私はしていたので、様子は見ており「まだ、一人暮らしは大丈夫」という感覚はありました。

部屋で杖を突きながら生活している母は、実家を訪問後の帰りの際に、気丈に立って胸を張って「大丈夫!」という気持ちを子供の私に伝えてくれていました。

もし、あなたに親の体調では一人暮らしは無理かもしれないという不安があるのであれば、まず、地方自治体の高齢福祉課に連絡をして介護認定の申請をまずしましょう。ココは少し強引でも良いと私は思います。

困った際にはプロに頼る。行政の窓口に相談する。支援が必要なのか?介護が必要なのか?プロが判断する前には窓口に申請する必要が必ずあるからです。

そこから先は訪問支援でもサービス付き高齢者住宅でも介護付き老人ホームでも良いと私は思います。普段あまり親の生活の様子を知らない方であれば、少し無理をしてでも1か月に1度程度は実家に帰って親の顔や変化を観察することは重要です。

本人の判断がまだしっかりとしているならば、多少のわがままに聞こえようとも、「本人の人生だからな」と1歩退いて従う方が良いと思います。



投稿者プロフィール

みえる
みえる
埼玉県中部から湘南新宿ラインを使って東京都心に勤めています。親の介護体験はありません。

自転車で10分程の老人ホームに住む母に、週2回程度、手料理を持参したり差し入れや病院の通院の付き添いで訪問しています。

母が老人ホームに移り住むタイミングで近くに引っ越しました。通勤時間は長くなりましたが、自分の時間が作れました。

左の写真の絵は私が描いた絵ではありません。

超多忙な時期に自分を取り戻すかのような思いで購入しました。日本画家東山魁夷の「道」の複製です。とっても好きな絵です。人の人生のよう。

忙しいからこそ、絵画を鑑賞したくなる時があります。アンバランスでどこか不足した栄養素を補うような本能で、美を欲するのを感じるからなのでしょう。

しっかり働き、自分の時間を大切に、そして、親の助け手でもある。恩返しする。これまでも、これからも・・・。